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材種の選び方

木材を選ぶときに最も必要なことは、耐久性です。
使う場所に対して、十分な耐久性があるかどうか、それが
第一に考えるべきポイントです。価格と見栄えだけで耐久性のない樹種を
選ぶと、後で修理が必要になり、結局高いものについてしまいます。
まず、窓枠(サッシ額縁)に無垢材を使う場合ですが、
(シートラッピングは耐久性が低く、勧められません)
たとえば、ベイヒバのように耐久性の高い樹種がお勧めです。
ベイヒバは、今でも公団仕様書に下枠として推薦されているように
水に対する耐久性の高い樹種です。
「水周りにはヒバ」と木工事業界では古くから言われてきました。
表面から結露水、裏面から壁面(特にコンクリート)の湿気の
挟み撃ちにあっている窓枠には、柾目をお勧めします。
柾目であれば表面から裏面まで水蒸気を通しやすいので
表面と裏面の含水率の差が少なく、反りが少なくなります。
しかし、柾目がとれる耐久性の高い樹種はそう多くありません。
ベイヒバの柾目はカナダツガのほぼ倍の単価になります。
カナダツガはベイヒバに比べて耐久性に劣りますが、
無地、上小節の柾目がとれる材料として、比較的安価な材料です。
内地材の杉、桧も内装材として使うことは可能ですが、
ベイヒバ、カナダツガに比べて丸太が細いため、柾目をとると
高価になってしまいます。(ベイヒバの3倍以上の単価と考えてください)
桧の柾目は窓枠として優れた性能をもちますが、
残念ながら高価です。蜜蝋ワックスを塗る場合、板目では反ってしまう
可能性があり、板目の窓枠は残念ながらお勧めできません。
柾目+蜜蝋ワックスの組み合わせに関しては、単価を考えて、
カナダツガの柾目をお勧めしています。
カナダツガの柾目無垢材と蜜蝋ワックスで作った造作材「本物の窓枠」
次に、柱などの構造材に関しては、できるだけ国産材を使うことをお勧めします。
木は育った気候と近い気候で使うのが一番です。
従って、杉、桧などの国産材をお勧めします。
現在一番多い構造材は、ホワイトウッドの集成管柱です。
北欧の寒冷な気候で育ったホワイトウッドが、高温多湿な日本の気候に
合わないのは明白です。木材業界でも、早くから危険性を訴えている人が
多数いらっしゃいますが、値段と利便性の前に負けているのが現実です。
寸法安定性と初期強度(あくまで「初期」です)に優れるホワイトウッドは、
胴縁を使う必要がなく、手間を省けるのでパワービルダーさんに
大量に採用されています。
集成管柱と集成土台の一番の弱点は水に弱いことです。
特に、台風などで浸水した場合、集成管柱、集成土台はバラバラな方向に
膨張してしまって、元に戻りません。結果として、床も壁も波打ってしまって
建て直しになってしまいます。
自然素材ブログ「集成土台を使った家は、浸水すると建て直しになってしまいます。」

また、薬剤の効力は永久ではないと考えたほうが無難です。
耐久性の低い樹種(たとえばホワイトウッド、アカマツ(レッドウッド)、米栂)などを
薬剤を加圧注入して土台に使っているのをよく見かけますが、
薬剤の効力は永久ではありません。
長い期間(10年以上)使用する場合には、途中で薬剤の
再塗布が必要になることが大半だと思われます。それならば、最初から
耐久性のある樹種を使ったほうが結局安上がりです。
昔から、大工さんの間では「土台は桧の赤身にしよう」と言われてきました。
桧の赤身は耐久性が強く、シロアリに食われにくいからです。
(しらた(周辺の白いところ)はシロアリに食われます)
防腐剤、防蟻剤を頼りにするよりも、桧の赤身がもつ自然の力を使うほうが
必ず長持ちしますし、ランニングコストが安くなります。
防腐土台を使った家は、シロアリ駆除業者にとって格好のターゲットになります。
「5年たったから再塗布が必要ですよ」といわれて、対応できる施主さんは
少ないのではないでしょうか。土台がダメになったら家は建て直しです。
防腐土台(特に集成土台)を工務店やハウスメーカーが使いたいといわれたときは
施主として「桧の赤身を使ってください」と言ってください。
自分の住む家は、自分で守るしかないですから。
床材に関してですが、これもできれば国産材の床材をお勧めします。
合板フロアーは確かに安いです。しかし、F☆☆☆☆であっても、
ホルムアルデヒド以外の化学物質が合板から放散されていますので
特に小さい子どものいる家庭にはお勧めしません。
小さい子どもは床付近の空気を吸っていますので
床付近の空気を汚す原因となる合板フロアーは、できるだけ避けたほうが
無難です。
床暖房をする場合は、さらに条件が悪くなります。
合板フロアーを直接暖めることになるので、化学物質が大量に飛散します。
化学物質は、温度が上昇すると飛散量が加速度的に増えます。
特に、40度以上になると、爆発的に飛散量が増えます。
繰り返しますが、F☆☆☆☆はホルムアルデヒドだけの基準等級です。
規制開始前よりも合板からの飛散化学物質が少なくなったのは事実ですが、
F☆☆☆☆を見て安心するのはやめたほうがいいでしょう。
どうしても合板を使わなければならない場所に、F☆☆☆☆を使うのなら
良いのですが。
お勧めできるフローリングとしては、
加藤木材産業さんの床暖房対応桧フローリング蜜蝋ワックス仕上げ「皇樹」をお勧めします。
無垢の桧で床暖房に対応した初めてのフローリングです。
東京ガスのTES対応として合格しています。
床暖房対応のため、正直に書きますとかなり高価ですが、
床暖房対応でない「FREBIO」もありますので、組み合わせて使うと
さほど高価でなく、桧無垢+蜜蝋ワックスのフローリングが購入できます。
桧無垢+蜜蝋ワックスの組み合わせは、自然素材だけでできた材料ですので
廃棄する時に土に還すことができます。また、化学物質が全くと言って良いほど
発生しない製品ですので、シックハウスにお悩みの方にお勧めします。
柾目無垢材+蜜蝋ワックスの「本物の窓枠」
あるいは、プラネットカラー塗装材と組み合わせていただくと、なお良いですよ。



投稿者 造作材.com :2005年07月20日|

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